Googleの我慢の限界ライン

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Googleがペナルティを課すかどうかの、
言わば、

「Googleの我慢の限界ライン」
について考えてみます。

 

 

ペンギン・パンダアップデート以前は、
ある程度のBlack Hat SEOが許容されていました。

 

イメージとしては、

こんな感じです。

 

google我慢ライン3

 

White Hat SEOとBlack Hat SEOの用語についてはこちらをご覧下さい。

しかし、
ペンギン・パンダアップデート以降、

Googleの我慢の限界ラインがグッとWhite Hat SEO、
つまり、Googleウェブマスターガイドライン通りのSEOに寄ったのです。

図にするとこんな感じです。

google我慢ライン1

現在、既にWhite Hat SEOよりBlack Hat SEOに寄っている多くのサイトが、
Googleからペナルティを受けています。

 

将来は、Googleの我慢の限界ラインが
さらにWhite Hat SEOに寄っていくことは明らかです。

 

図にすると、こんな感じです。

google我慢ライン2

つまり、今以上White Hat SEO寄りにしていかないと
Googleの我慢の限界ラインを超えてしまうのです。

 

ただし、

 

多くのサイトの「Googleの我慢の限界ライン」は
上図のようにWhite Hat SEOスレスレですが、

 

場合によっては、
もう少しBlack Hat SEO寄りになることもあります。

 

もちろんGoogleがスパムサイトに対して厳しいアルゴリズムを適用すれば
White Hat SEOに寄りますので、そこは全てのバランスとなります。

 

が、Googleがある程度Black Hat SEO寄りまで許容する場合とは・・・
ズバリ、Googleから信頼を得ているサイトの場合です。
既にそのサイトの運営期間が長かったり、
オリジナルコンテンツが充実していたりしていて
Googleから信頼を得ている場合、

ある程度のBlack Hat SEOを施しても大丈夫です。
しかし、

 

当然そんなSEOを施してもGoogleが評価するわけではなく、
消極的に、ペナルティを課さないというだけです。

 

不公平ではないか、と思うかもしれませんが、
考えてみると意外と公平だと気づきます。
そのことについては、またいつか機会があれば
書きたいと思いますが、

 

それよりも、
まだ作成したばかりのサイトや、
まだGoogleから信頼を得ていないサイトの場合について
考える方が重要です。

 

 

 

 

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